カチッと音を立て、電マのスイッチを切る美咲。
疲れた様子ながらも起き上がり、片付けを始める。
汗をかいたので、敷いてたバスタオルや着ていたインナーを洗濯機へ。
濡れたパンティーも、軽く濡れた場所を洗って洗濯機へ。
電マはアルコールタイプのウェットティッシュで拭く。
電マは秘部に直接あてるものなので、消毒する必要があるのだ。
そして・・・
電マのコンセントを抜き、可愛いポーチに仕舞った。
美咲は、電マはコンセントに刺して使うタイプを使っていた。
「コンセントに刺すタイプだと電池要らないもんね」
彼女は、以前は電マは電池を入れるタイプを使っていたのだが、
今ではコンセントに刺すタイプを使用している。
というのも・・・
-----それは数か月前の事だった。
美咲は家族から、こう聞かれたのだ。
「単三電池ない?」
まあ、これならよくある事なのだが。
「なんか最近、単三電池減るの早くない?」
と聞かれてしまい、
「ああ、単三電池は使う事多いからね・・・」
と返事はしたのだが-----
これを機に、コンセントに刺すタイプの電マを買ったのだ。
これだけでなく、美咲は使用済み電池の回収をしているお店で、
大量の使用済み単三電池を出した事があるのだが、
単三電池を利用する品物は世の中にたくさんあるにも関わらず、
なんだか恥ずかしい気持ちになってしまった事があったのだ。
「さあ、シャワーを浴びよう・・・」
シャワーを浴びるのは、汗を流したり濡れた秘部を洗うだけでなく、
気持ちをリフレッシュさせる意味もあった。
<終わり>
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