場所は、とある中学校の2年の教室。
奈緒(なお)のクラスメイトが
「今日スマホ持ってきてないから不便だわ」
と言った。

「持って来るの忘れたの?」
奈緒が聞くと、
「今日は頭髪と鞄の中の検査があるから。余計な物入れてたら取り上げられるからね。
ロッカーもチェックされるよ。だからアクセサリーやコスメ関連も家に置いてきたの」
という答えが返ってきた。

奈緒は、検査あるのをすっかり忘れていた。
今から誰かに預けるのは無理。ましてやロッカーもチェックされるから隠しようがない。
「ヤバいピンチじゃん!」
普段は学校へスマホの持ち込みは禁止ながらも先生たちは黙認しているのだが、
持ち物や机や鞄の中の検査の日は、話が別なのだ。

「どこか隠せないかな・・・」
あれこれ考える奈緒。
しばらくして思い付いた隠し場所があった。
そこはどこなのかと言うと・・・
「パンツの中に隠しちゃえ!さすがにパンツの中見せろなんて言えないよね!」
ナイスアイデア自分!
そして、おもしろハプニング発生として、SNSに書いたのだった。
『今日は学校で頭髪と鞄とロッカーの検査があるの忘れててスマホ持ってきちゃった。
 今更隠す事が出来ないからパンツの中に隠す。見つかりませんように☆』

『頑張ってね』『見つかりませんように』等々、
善意の返信やおもしろハプニング話として引用リポストされていくが、
やがて悪意の反応が相次ぐ。


一般的にスマホを学校に持ち込んでいる時は、
授業中に着信音や通知が鳴らないようにマナーモードにしておく事が多い。
音が鳴らない状態でバイブレーションで通知しておくのだ。
そして、それをわかっている者による悪意の行動が始まった。
『持ち物検査は何時頃から?』
というリプライによる質問が来て、
『10時半頃からだって。少なくとも午前中は何もチェック出来ないなあ』と奈緒は返信していた。

奈緒はスマホをそのままパンツに入れず、ビニールに包んでからテープで封をし、
パンツ内の股間の部分にテープで固定した。
ビニールに包んだスマホを股間に装着させるのだ。

これで大丈夫!
すっかり安心した奈緒だった。
ところが。
持ち物検査の時間になると、急に返信・いいね・リプライ等々の通知が頻発し始める。
そのたびにパンツの中でスマホがバイブレーションで振動する。

(あっ、こっ、股間でスマホのバイブレーションが・・・あそこに響いて・・・)
ブルブルと股間で震え続ける奈緒のスマホ。
その振動で秘部が刺激され続ける。
(こ、声を出したいけど・・・)
場所は教室。ましてや生活指導の先生がいる。
秘部を刺激されて出るような声なんて出せない。
必死で声が出るのを我慢するが、
そんな奈緒にお構い無しに通知は次々と来てスマホは振動し続ける。


(あ、ああ・・・)
股間に隠してるスマホは振動し続ける。
奈緒の秘部は振動に刺激され続け、濡れ始めた。
(ああ・・・声が出せない・・・)
(なんで通知が止まらないの・・・)
奈緒の持ち物検査でパンツにスマホを隠す話はかなりの規模で拡散されていた。
もちろん、マナーモード通知でバイブレーションにしているのをわかっているため、
パンツの中でスマホを振動させ続けようとしている者達がいるからだった。

振動に刺激され続けて濡れている奈緒の秘部。
ブブブブブ・・・
股間の中で振動し続けるスマホ。
(ああ・・・)
秘部は既にビチャビチャになっている。

「せ、先生・・・」
「なんだ?」
「トイレ行きたいです・・・」
「はあ!?なんで休み時間に行っておかなかったんだ!?」
「す、すみません・・・」
「駄目だ!持ち物検査で見つかったら困る物をトイレに流すんだろ!」
「そ・・・そんな事しません・・・」
「だったら次の休み時間まで我慢しろ!」
これにより、トイレでスマホを取り出す方法ができなくなった。

バイブレーションをオフだけでもしたいのだが、パンツの中、ましてや股間の部分に固定させてるので、
少なくともパンツを下にずらせたらスマホが取り出せるのだが、
生活指導の先生はもちろんの事、他のクラスメイトの目があるから、それはできなかった。

バイブレーションによりビチャビチャに濡れている奈緒の秘部。
声を出さないように我慢し続けていたが、やがて限界が来た。
「も・・・もうダメぇ・・・」
彼女は秘部を派手に濡らして床に崩れ落ちた。
「あっ・・・あああああーっ!」
身体全体を震わせ、やがて床の上でグッタリと倒れ込んだ。

教室の床で横たわる奈緒。
そんな彼女の前に、生活指導の先生が仁王立ちで立っていた。
そして思わぬ言葉を口に出す。
「やっぱり持ち物検査対策でスマホをパンツの中に隠すと投稿してたのはお前か」と。
この件を拡散し、通知が止まらなくさせたのは彼であった。
「もともと学校にスマホの持ち込み禁止の規則あるのに」
疲れた様子で横たわっている奈緒に向って彼はこう言い放った。
「こうなったのも自業自得だ!」と。

「さあ、スマホを没収するぞ。パンツから出しなさい」
奈緒は拒否した。
「ならば強行するまでだ」
奈緒のスカートに手を入れ、パンツを掴むと、「すごい濡れっぷりだな」と言った。
パンツをずらすと、股間部分にビニールに巻かれた状態でスマホが固定されていた。
もちろんビチャビチャに塗れた状態で-----

そのパンツを脱がせ、持ち上げて、クラスメートに見せながら生活指導の先生はこう言った。
「何事も、ズルしようとすると、こんな恥ずかしい目に遭うんだぞ!」と。


後日、とあるSNSで、「持ち物検査でスマホをパンツの中に隠した女生徒の末路がこちらになります」と、
ビチャビチャに塗れたパンツに固定されたスマホの写真が投稿された。
『すげー』『やったな!』『自業自得だな、その女生徒』という反応付きで・・・

<おわり>

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