スイッチを入れると、ブーンと音を立て、震え始める電マ。
それをうっとりした目つきで見る女性がいた。
彼女の名前は美咲(みさき)。
美咲は一旦、電マのスイッチを切って床に置くと、オナニーの支度を始めた。
まずはベッドの上にある掛布団を持ちあげ、ちょっと離れた場所に置いた。
そしてベッドに横たわった時に背中から太ももの場所になる所に、バスタオルを敷く。
さらにお尻の場所は、もう1枚、幅が一回り小さいバスタオルを敷く。
これらの場所は汗をかきやすいので、タオルを厳重に敷く必要がある。
次に服装。
上半身はブラジャーと軽いインナーだけにして、
下半身はパンツとショートパンツをはく。
続いて水分補給。
真夏の暑い時期やエアコンが無い部屋じゃない限りは軽く冷茶を飲む程度。
あまりガブガブ飲むと、途中でトイレに行くことになるからだ。
そして、する前にはトイレに行っておくのが大事である。
水分の話と同様、途中でトイレに行く事になるからだ。
やはり、快楽の最中にトイレに行くことになると、どうしても冷めてしまうからだ。
いよいよ準備が整った。
美咲はベッドに横たわり、えっちな妄想を始めた。
妄想の世界の『エア彼氏』に濃厚なキスをされ-----
かすかに「んっ・・・ん・・・」と声をあげた。
「いいね?」
『エア彼氏』が聞いた。
美咲は赤面しつつ、無言でうなずく。
「ふふっ、いい子だ」
『エア彼氏』が美咲の頭を撫でると同時に、髪の毛を軽く撫で始める。
実際は自分の頭を軽くクシャっと撫でてるだけなのだが。
やがて『エア彼氏』が美咲の耳の後ろを舐め始めた。
実際は自分で指で耳の後ろを撫でている。
「あ・・・ああ・・・」
そんな声をあげる美咲に対して『エア彼氏』は、
「ここが弱いんだね」と言って、さらに舌を這わせる。
「あ・・・あんっ!」
自分の指での刺激を強め、美咲は声をあげた。
-----耳の後ろは彼女の本当の弱点でもあった。
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