ブーンと音を立て、電マが震えだした。
そしてその震えは、美咲の乳首を刺激し始める-----
「はんっ!」
『エア彼氏』が、激しく乳首を舐めたり吸ったりする妄想を掻き立てるためだ。
乳首だけでなく、胸全体を、その振動が駆け巡る。
じゅるっ、じゅるっ、そんな音がする。
『エア彼氏』が派手に舐めたり吸ったりする音-----という設定で、美咲が自ら音を立ててるのだ。

「いいねえ。おっぱいだけでもそんな反応だと-----ここは、どうかな?」
『エア彼氏』が、美咲の股間を触り始めた。

「あっ・・・その場所は・・・」
「どうしたんだい?」
『エア彼氏』が意地悪な笑みを浮かべた。
もちろん美咲が自分で股間を撫でているのだが。
しかし、そんな意地悪な質問に対して、うまい答えが思いつかず、
美咲は「そこは・・・私のお股・・・」と、そのまんまな言葉を返してしまった。

「そのままの答えだ。うん、確かに美咲のお股だよね」
『エア彼氏』がそう言うと、美咲のショートパンツを、そーっと脱がした。
今、美咲の下半身はパンティーだけの状態だ。
もちろんこれも、美咲が自分で脱いだものである。

「ブラジャーとおそろいの可愛いパンツだね」
そんな『エア彼氏』の言葉に美咲は、「ひゃん!」と声をあげた。
「俺と、こういう事するために、下着を上下揃えたんだね」
「あ・・・ああ・・・」
「意外と、えっちな子なんだね・・・」

やがて『エア彼氏』は、こう言った。
「俺以外の男と会うときは、そんな上下セットの下着で行ったりしないよな?」
「・・・もちろん、しないわよ・・・」
「うんうん。よろしい」
(何がよろしいんだか・・・)

『エア彼氏』の攻め場所は下半身へと行き始めたが、
一旦ここで美咲は、電マのスイッチを切り、一旦横に置いた。

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